Netflix映画『新幹線大爆破』感想&あらすじ解説|草彅剛主演のパニックサスペンス!

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Netflix映画『新幹線大爆破』レビュー

🎬 イントロダクション:令和に蘇る伝説のパニックサスペンス

1975年に公開された名作『新幹線大爆破』が、樋口真嗣監督と草彅剛主演により、現代版としてリブートされました。​本作は、爆弾が仕掛けられた新幹線を舞台に、乗務員や乗客、政府関係者たちが繰り広げる緊迫のドラマを描いています。​


📌 作品情報

  • タイトル:​新幹線大爆破(英題:Bullet Train Explosion)
  • 配信開始日:​2025年4月23日(Netflixにて世界独占配信)
  • 監督:​樋口真嗣(『シン・ゴジラ』『日本沈没』)
  • 脚本:​中川和博、大庭功睦
  • 制作:​エピスコープ株式会社
  • 特別協力:​東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本)
  • 上映時間:134分​

🎭 キャスト紹介一覧

俳優名役名役柄・解説
草彅剛高市和也(たかいち かずや)主人公。ベテラン車掌で、強い正義感と冷静な判断力を持つ。乗客の命を守るため奔走する。
細田佳央太藤井慶次(ふじい けいじ)若手車掌。経験は浅いが熱意は人一倍。高市に信頼され、共に危機に立ち向かう。
のん松本千花(まつもと ちか)新幹線の女性運転士。運転台で爆破の危機に直面しながらも、使命感を持って列車を操縦する。
斎藤工笠置雄一(かさぎ ゆういち)新幹線総合指令所の総括指令長。現場と政府の板挟みになりながらも、冷静に指示を出すキーパーソン。
尾野真千子加賀美裕子(かがみ ゆうこ)衆議院議員。危機対策本部の一員であり、政治的判断を迫られる重要な立場。
要潤等々力満(とどろき みつる)爆破犯と関連があるとされるYouTuber起業家。SNS世代の象徴的存在として物語に絡む。
豊嶋花小野寺柚月(おのでら ゆづき)修学旅行中の女子中学生。恐怖の中で成長し、他の乗客とも心を通わせる存在。
ピエール瀧鳴海竜一(なるみ りゅういち)特殊班のリーダー。新幹線爆破の捜査および犯人対策を担当する現場のプロ。
坂東彌十郎東山副総理(ひがしやま ふくそうり)政府の中枢で国家的判断を下す役。混乱する中で責任ある決断を求められる。
尾上松也荒木俊介(あらき しゅんすけ)刑事。犯人の動機や背景を追い、現場の捜査に奔走する頭脳派。
黒田大輔奥田秀一(おくだ しゅういち)車内の乗客。かつての爆破事件の遺族であり、物語に別の角度から緊張感を与える。
松尾諭駅係員通信連絡の橋渡し役。混乱する現場の最前線で指令所と車掌を支える存在。
大後寿々花謎の女性客車内で不審な行動をとる謎の女性。事件の裏にある意外な真相へとつながる鍵を握る。
六平直政初老の乗客かつての事件の記憶を語る元鉄道関係者。現在と過去の繋がりを示唆する存在として登場。

🚄 あらすじ

2025年春――。
**東北新幹線「はやぶさ60号」は、新青森から東京駅に向けて定刻通りに出発した。車掌を務める高市和也(草彅剛)**は、いつもと変わらぬ乗務をこなしていたが、その平穏は突如として打ち破られる。

「この列車には爆弾が仕掛けられている」
――突如、指令所に入った脅迫電話
犯人は「列車の速度が時速100kmを下回れば爆発する」と告げる。さらには1000億円の身代金要求
まるで映画のような非常事態が、今まさにこの日本で現実に起きているのだった。

乗務員の高市と、若手車掌の藤井慶次(細田佳央太)、運転士の**松本千花(のん)**は、車内のパニックを抑えつつ、時速100km以上を維持したまま爆破を回避する術を探る。

一方、新幹線総合指令所では、**笠置指令長(斎藤工)**が事態収束のために現場と政府の間で板挟みとなりながらも、緊迫したオペレーションを指揮。

政府側では、**衆議院議員・加賀美裕子(尾野真千子)**を中心に、国家レベルの決断を迫られた官邸と関係省庁が揺れ動く
この一件は単なるテロでは終わらない、国家を揺るがす陰謀の序章であることが次第に明らかとなる――。

「なぜ今、新幹線が狙われたのか?」
「犯人の目的は金か、それとも復讐か?」
「乗客たちは無事、東京にたどり着けるのか?」

列車は止まれない。止まれば、爆発する――。
走り続けるしかない車両の中で、乗務員と乗客、そして国を巻き込んだ極限のドラマが加速する

😊 私の感想

正直言って、**「新幹線が爆破される」って聞いた時は、どこか映画っぽすぎて現実味ないな〜**と思ってました。予告映像や設定に惹かれてかなり期待してました。爆破予告×新幹線ってだけでワクワクするじゃないですか。

私は1975年のオリジナル版は観たことがなくて、今回のNetflix版が初めての「新幹線大爆破」体験だったんですが、そんなの関係なく楽しめました。
「時速100km以下になると爆発する」っていうルールがシンプルだからこそ、緊張感がずっと続くんですよね。

草彅剛さん演じる車掌さんが、冷静で頼れる大人の男!って感じでよかったし、若手の細田佳央太くんとの掛け合いも自然で良かったです。

のんさんが演じる女性運転士も、静かに闘う姿が印象的で素敵でした。

でも…**期待値が高すぎたせいか、観終わったあとの感想は「うーん、ちょっと微妙だったかも?」**というのが正直なところ。

映像の作りとかキャストの熱演はすごく良くて、「さすがNetflix映画」と思う部分も多かったんですけど、全体的に盛り上がりに欠けた印象がありました。サスペンス要素も悪くないんだけど、もう一歩踏み込んでくれたらもっとハラハラできたのにな~と。

あと、ラストも「おおっ!」ってなる感じはなくて、スッと終わってしまった印象。余韻はあったけど、なんか物足りなさも残った感じです。

とはいえ、テンポよく進むし、サクッと観るにはちょうどいい映画でした。

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