Netflix『とんでもカオス!American Apparelのカルト性』感想レビュー|カリスマ創業者と崩壊の真相とは?

目次

Netflix『とんでもカオス!American Apparelのカルト性』レビュー

🎬 イントロダクション

Netflix 配信の『とんでもカオス! American Apparelのカルト性』(英題:Trainwreck: The Cult of American Apparel)は、2025年7月1日に配信が開始された54分のドキュメンタリーです。2000年代にファッション界を席巻した American Apparel が、創業者ダブ・チャーリー(Dov Charney)のカリスマ性と混沌が象徴する「カルト的企業」へと変貌を遂げた物語を描いています 。


📌 作品情報

  • タイトル/日本語字幕タイトル:とんでもカオス! American Apparelのカルト性
  • 英題:Trainwreck: The Cult of American Apparel
  • 配信開始日:2025年7月1日(Netflix)
  • 上映時間:54分
  • ジャンル:ドキュメンタリー、ビジネス/ライフスタイル系
  • 監督:サリー・ローズ・グリフィス(Sally Rose Griffiths)

📖 あらすじ

  1. カルト化したブランドの誕生
    American Apparel は「Made in USA」「スウェットショップ・フリー」の信念を掲げ、ロサンゼルスで自社製造する垂直統合モデルを採用。性的に挑発的な広告と共に、若いクリエイティブ層からの支持を集め、カルト的ブランドへと成長していきます 。
  2. カリスマ経営者とカオス職場文化
    創業者チャーリーは非常にカリスマ的かつ過激な人物で、下着のみで会議をすることも。元従業員は「夜中に『嫌いだ』とだけメッセージを送って切られた」と語るなど、精神的に不安定な職場環境が浮かび上がります 。
  3. ハラスメント問題と崩壊
    性的嫌がらせや不適切な行動への複数の告訴があり、その多くは示談や仲裁で処理されましたが、チャーリー本人は否定。最終的に2014年末に解任され、ブランドは2015年と2016年に2度の破産申請を経験します 。
  4. 衝撃の証言と精神的トラウマ
    多くの元従業員が今でもセラピーを受け続けていると告白し、「ファッション・カルトだと思った」「愛していたけど、愛せなくなった」と語っています 。

🤯 私の感想

Netflixの『とんでもカオス!American Apparelのカルト性』、軽い気持ちで観始めたのに、気づいたら最後まで一気見してました。正直、ここまで会社がカオスとは…。

American Apparelって、「おしゃれでシンプル」「意識高めな人が好きそう」ってイメージあったけど、その裏側はカリスマという名のクセ強すぎ社長と、元従業員のトラウマだらけの証言祭りで、もう完全に“ファッション界のホラー”。

創業者のダブ・チャーリー氏、天才なのかただのやばい人なのか、いや…天才型の暴走機関車です…笑。下着姿で会社ウロウロしてるって、ドラマじゃなくて現実ってのが怖い。

従業員も、深夜に「お前のこと嫌い」ってメッセージ来て翌朝クビとか、そんなブラックジョークあるかいな!って。
いや本当、「カルト性」ってタイトル、伊達ちゃうなと。

ファッションブランドなのに、観終わったあとに印象に残ったのは服じゃなくて、“人の心がどう壊れていくか”のプロセスでした。おしゃれって、外見だけじゃないんだな…と妙にしみじみしてしまった自分がいます。

でも編集のテンポも良くて、ドキュメンタリーとしては見応えアリ。重たい話やのに飽きずに観れたのはさすがNetflix。
あの90年代〜2000年代の空気感も、どこか懐かしくて良き◎

✍️ まとめると…

  • ブランドの成り立ちは興味深い
  • 社長が自由すぎて笑う(でも笑えない)
  • 従業員が一番の被害者
  • 結局、「おしゃれは心の余裕」だなと思わされました

ブログランキング


にほんブログ村 映画ブログへ
映画ランキング

ポチッと応援して頂けたら嬉しいです

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

目次