【韓国ドラマ】『埋もれた心』徹底レビュー！キャスト・あらすじ・感想・見どころを紹介【ディズニープラス独占配信】

ＰＲ

2025年2月26日

韓国ドラマ『埋もれた心』レビュー

2025年2月21日よりディズニープラスで独占配信が開始された韓国ドラマ『埋もれた心』は、政財界の闇に巻き込まれた男の復讐と生存を描くスリリングなリベンジ・サスペンスです。主演のパク・ヒョンシクが、これまでの柔らかいイメージを一新し、ダークで緊迫感あふれる役柄に挑戦。政治と経済、裏社会が交錯するストーリー展開が見どころです。

作品情報

タイトル：埋もれた心
配信開始日：2025年2月21日
配信プラットフォーム：ディズニープラス「スター」
エピソード数：全16話（毎週金・土曜日配信）
監督：チン・チャンギュ（『軍検事ドーベルマン』）
脚本：イ・ミョンヒ（『カネの花～愛を閉ざした男～』）

キャスト紹介

ソ・ドンジュ（演: パク・ヒョンシク）
- デサングループの役員。2兆ウォンの政治資金消失事件を機に、権力闘争に巻き込まれる。
ヨム・ジャンソン（演: ホ・ジュノ）
- 影の権力ブローカー。ソ・ドンジュを支配し、制圧しようとする。
ヨ・ウンナム（演: ホン・ファヨン）
- デサングループの法務チーム長であり、ソ・ドンジュの恋人。冷静かつ知的な性格で、ドンジュにとって信頼できる存在だが、彼女自身にも隠された思惑がある。「私の結婚には、愛が要らない」という信念を持っている。
ホ・イルド（演: イ・ヘヨン）
- デサングループの幹部で、ソ・ドンジュと対立する。

第１話、第２話のあらすじ

第１話

デサングループの秘書室対外協力チーム長であるソ・ドンジュは、会長の孫娘ジェニファーとの縁談を断り、同僚のヨ・ウンナム（ホン・ファヨン）と秘密裏に交際しています。二人は同棲し、幸せな日々を送っていました。しかし、ある日、会長の孫娘の結婚式に出席したドンジュは、驚くべき事実に直面します。なんと、孫娘の正体は恋人のウンナムであり、彼女はドンジュの復讐相手であるヨム・ジャンソン（ホ・ジュノ）の甥、ヨム・ヒチョル（クォン・スヒョン）と結婚していたのです。

第２話

ドンジュは、ウンナムが自分に隠していた真実にショックを受けます。さらに、ヨム・ジャンソンはドンジュを排除しようと策略を巡らせ、彼を罠にはめます。何も知らないドンジュは正体不明の男に襲われ、必死に抵抗して危機を脱しますが、その際、襲撃者の携帯電話からジャンソンが自分を殺そうとしていたことを知り、愕然とします。

第3話以降、ドンジュは自分を陥れたジャンソンへの復讐を誓い、彼との本格的な対決が始まることが予想されます。また、ウンナムとの関係や彼女の真意も物語の鍵となりそうです。権力闘争や裏切りが交錯する中、ドンジュがどのようにして自らの地位と名誉を取り戻すのか、緊迫感あふれる展開が期待されます。

今後の展開

『埋もれた心』は、緻密なストーリーとキャラクターの心理描写が魅力の作品です。今後のエピソードでも、予想を超える展開が視聴者を引き込むことでしょう。

私の感想

『埋もれた心』は、まさに韓国ドラマならではの緻密なストーリーとキャラクターの心理戦が際立つ作品です。パク・ヒョンシクがこれまでのイメージを覆し、ダークで計算高い役柄を演じる姿は見ごたえ抜群でした。彼の細かな表情の変化や、抑えた感情の爆発が、視聴者の心にじわじわと響いてきます。

また、ホ・ジュノ演じるヨム・ジャンソンとの心理戦が秀逸で、二人の緊迫した対峙シーンはまるで映画のような完成度でした。ヨム・ジャンソンが何を考えているのか、どこまでの策略を巡らせているのかが分からず、彼の一挙手一投足が物語に大きな影響を与えているのも見どころの一つです。

そして、ホン・ファヨン演じるヨ・ウンナムのキャラクターにも注目したいです。一見、冷静で頼れる存在のように見えますが、彼女が抱える秘密や、ドンジュとの関係の微妙な変化が、ストーリーに深みをもたらしています。「私の結婚には、愛が要らない」と語る彼女が、今後どのように物語の鍵を握るのか非常に気になるところです。

全体的に、政治と企業、個人の生存戦略が絶妙に絡み合い、視聴者を最後まで引き込むサスペンス作品となっています。次の展開が読めない展開の連続で、毎話がまるで映画のようなクオリティ。韓国ドラマならではの緻密なストーリーテリングを存分に楽しめるので、サスペンスや心理戦が好きな方には特におすすめの作品です。