🎤韓国ドラマ『アイドルアイ』レビュー
🌟 イントロダクション
2025年冬、Netflixに新たな波がやってくる――
『アイドルアイ(Idol I)』 は、華やかなアイドル業界と緊迫した法廷ミステリーが交錯する、これまでにないタイプの ミステリー法廷ロマンスドラマ です。弁護士とアイドル、推しと真実――人間の感情と正義がぶつかり合う新感覚ストーリーが、あなたを惹き込んで離しません。
📌 作品情報
- タイトル:『アイドルアイ(Idol I)』
- 原題:아이돌아이
- ジャンル:ミステリー・法廷ドラマ・ロマンス・ヒューマン
- 配信:ABEMA、Netflix(日本含む多地域で配信予定/週ごと更新)
- 公開日:2025年12月22日〜(ENA放送・Netflix配信)
- 話数:全12話予定(韓国放送ベース)
- 脚本:キム・ダリン
- 監督:イ・グァンヨン
- 制作:AStory × KTスタジオジニ(ENA / Genie TVオリジナル)
🎭 キャスト紹介
| 俳優名 | 役名 | 役柄・キャラクター概要 |
|---|---|---|
| チェ・スヨン | メン・セナ | 冷静沈着で実力派の刑事弁護士。 難事件を次々と引き受ける一方、実は国民的アイドルの“ガチオタ”という誰にも言えない秘密を持つ。推しが殺人容疑をかけられたことで、弁護士としてもオタクとしても究極の選択を迫られる。 |
| キム・ジェヨン | ド・ライク | 国民的人気ボーイズグループ「ゴールドボーイズ」のセンター兼メインボーカル。 完璧なアイドルとして愛される一方、ある事件をきっかけに殺人容疑者となり、人生が一変する。 |
| チョン・ジェグァン | クァク・ビョンギュン | エリート検事。 法曹一家出身で、正義感と野心を併せ持つ人物。セナとは過去に因縁があり、法廷で再び対峙することになる。 |
| チェ・ヒジン | ホン・ヘジュ | 財閥家の令嬢。 ド・ライクの元恋人で、事件の鍵を握る重要人物。華やかな外見の裏に複雑な感情を抱えている。 |
| キム・ヒョンジン | パク・チュンジェ | セナを支える民間調査官。 情報収集力と行動力に長け、事件の裏側を探る重要なサポート役。 |
📺エピソード1 あらすじ(ネタバレあり)
エピソード1 あらすじ(ネタバレあり)
完璧なキャリアを誇る刑事弁護士・メン・セナ。
冷静沈着で感情を一切表に出さない彼女は、「勝つためなら被告が誰であろうと引き受ける」と評判の、いわば 悪党専門弁護士。
だがその裏で、誰にも知られていないもう一つの顔があった――
それは、国民的人気アイドル ド・ライク を10年以上推し続ける “ガチオタ” という秘密。
物語は、ライクが所属するトップボーイズグループ「ゴールドボーイズ」の華やかなステージと、裏側の息苦しい現実を対比させるように始まる。
完璧な笑顔、完璧なパフォーマンス。
しかし舞台を降りた彼の表情には、どこか張りつめた影が漂っている。
そんな中、突然飛び込んでくる衝撃のニュース。
ある女性の死体が発見され、ド・ライクが殺人容疑者として連行されたという一報だ。
テレビ越しにその報道を見た瞬間、セナの中で「弁護士」と「オタク」が激しく衝突する。
信じたい。でも、真実はわからない。
それでも彼女は、“感情を殺したプロの弁護士” として、ライクの弁護を引き受ける決断を下す。
ラストシーン。
取調室で向き合う二人の視線が交錯した瞬間、
「この裁判は、ただの事件では終わらない」 ことを予感させて、エピソード1は幕を閉じる。
📺 エピソード2 あらすじ(ネタバレあり)
エピソード2では、事件の輪郭が一気に濃くなっていく。
セナは表向きは淡々とした態度を貫きながらも、裏では徹底的な調査を開始。
被害者の交友関係、芸能事務所の内部事情、そしてライクの私生活――
調べれば調べるほど、アイドルという立場がいかに脆く、守られていないか が浮き彫りになっていく。
一方のライクは、取り調べの中で一貫して「自分はやっていない」と主張するが、
その言葉にはどこか迷いと恐怖が混じっている。
“信じてほしい” というよりも、
“信じてもらう資格があるのかわからない”
そんな諦めにも似た感情が垣間見えるのが印象的だ。
さらに、元恋人 ホン・ヘジュ の存在が浮上し、物語は一気に人間関係の闇へ。
愛情なのか、執着なのか、それとも保身なのか――
彼女の証言は、ライクにとって有利にも不利にも転ぶ、極めて曖昧なものだった。
法廷準備が進む中、セナはふと自問する。
「私は、弁護士として彼を守っているのか。それとも、ファンとして守ろうとしているのか」
ラストでは、検事クァク・ビョンギュン が本格的に動き出し、
事件は “単なる殺人事件” から、
芸能界の闇と権力構造を巻き込む大きな渦 へと変貌していく。
エピソード2は、
「誰を信じるべきか」
「正義とは何か」
という問いを視聴者に突きつける形で締めくくられる。
✍️ まとめコメント
序盤2話だけでも、『アイドルアイ』は
アイドルドラマでも法廷ドラマでもない、“感情を裁く物語” だと感じさせてくれます。
推しを信じたい気持ちと、事実を見極める冷酷さ。
この相反する感情が、今後どう壊れていくのか――
正直、続きが気になって仕方ない展開です。
✍️ 私の感想
Netflixで配信される『アイドルアイ』、もう 斬新! の一言です。
最初は “アイドルもの” と “法廷ドラマ” の組み合わせに「え、それ合う?」って思ってたんですけど、これが想像以上に 化学反応がヤバい。
まず主人公・セナのキャラ設定が面白い。
“成功した弁護士” でありながら 重度オタク っていうギャップ…これ普通に人間味ありすぎで、もう最初の数分から笑っちゃいました(笑)。
しかも推しが容疑者って、 ファンあるある要素 をこんなにドラマに落とし込んでくるなんて、脚本がめちゃくちゃ巧みだなと感心。
そして ライク。
華やかさの裏に闇を抱えてる感じとか、笑顔と影が同居する感じが切なくて、ただの王道アイドルじゃない深みがある。
法廷シーンの緊張感と、推しを信じたい気持ちがぶつかる感情描写が絶妙で、思わず引き込まれました。
ストーリーはまだ序盤ですが、「ただのラブコメじゃ終わらない」予感がバシバシ!
真実はどこにあるのか、推しの無実をどう証明するのか…これは絶対最後まで見届けたいドラマ。
法廷×アイドルという異色の組み合わせ、みなさんもぜひチェックしてみてください!
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