Netflix映画『ライフリスト』感想ブログ|子どもの頃の夢が、今の私を変えてくれる
🔸イントロダクション
「昔、”やりたいことリスト”を書いたこと、ありますか?」
Netflixオリジナル映画『ライフリスト』は、亡き母の遺言をきっかけに、子どもの頃に書いた“やりたいことリスト”を実行していく主人公の姿を描いた、心温まるヒューマンドラマ。
キャリアに追われ、自分の気持ちを後回しにしていた主人公が、リストを通じて再び「自分らしさ」を取り戻していく様子が、観る人の心を優しく包み込んでくれます。
🎬作品情報
- タイトル:ライフリスト(原題:The Life List)
- 公開日:2025年3月28日(Netflix独占配信)
- ジャンル:ロマンティックコメディ/ヒューマンドラマ
- 監督・脚本:アダム・ブルックス
- 上映時間:125分
- 配信:Netflix
👥キャスト紹介
■ ソフィア・カーソン(アレックス・ローズ 役)
13歳の頃の夢を追いかける出版社勤務の主人公。
『ディセンダント』シリーズやNetflix映画『パーフェクト・ペアリング』などでおなじみ。感情の揺れ動きを丁寧に演じ、観る人の共感を呼びます。
■ ブラッド・ジェームズ(サム 役)
アレックスの旅に寄り添い、支えてくれる心優しい男性。
静かな存在感がありながら、重要な場面でそっと手を差し伸べるようなキャラクター。
■ ローラ・ハドック(リサ 役)
アレックスの姉。家族との絆に悩みながらも、再び向き合っていく姿が印象的。
■ トム・エリス(マイケル 役)
亡き母の旧友であり、物語のキーパーソン。『LUCIFER』のクールなイメージとはまた違った、穏やかで温かい役どころです。
📖あらすじ
ニューヨークで出版社に勤めるアレックス・ローズ(ソフィア・カーソン)は、仕事に追われる日々の中で、本当の自分を見失いかけていた。
そんなある日、母親が急逝し、彼女の遺品の中から13歳の頃に書いた「やりたいことリスト(=ライフリスト)」が見つかる。リストには、子供の頃の純粋な夢が並んでいた。
母の遺言には、「このリストを一年以内にすべて達成すること」という一文が――。
亡き母の願いに応えるため、アレックスは一大決心をし、これまでの安定した生活を一度手放してリストを実行し始める。
✔パリへ行く
✔大きな舞台で歌う
✔昔の親友と仲直りする
✔本当の恋を見つける …などなど
リストの中には、今となっては実現不可能に思えるものも多く、途中で何度も立ち止まりそうになる。だが、母の残した温かいメッセージや、ひょんなことから出会った青年サム(ブラッド・ジェームズ)の協力により、彼女の心には再び希望の火が灯っていく。
旅の途中で再会する家族、明かされる母の秘密、そして新たに芽生える恋。リストをこなすことが目的だったはずが、アレックスは少しずつ「今を生きること」の本当の意味に気づいていく。
やがて彼女がたどり着いたのは、人生において最も大切なことは何か――という答え。
🌸私の感想
『ライフリスト』は、観終わったあとにじんわりと心があたたかくなる、そんな優しい映画でした。
子どもの頃に書いた「やりたいことリスト」って、今見ると照れくさかったり、ちょっと笑ってしまうようなこともあるけれど、この映画を観て「もう一度、夢を思い出してみようかな」って、自然と思えました。
ソフィア・カーソン演じるアレックスは、最初は不器用で頑な。でも、リストを一つ一つこなしていくうちに、どんどん表情が柔らかくなっていくんです。
その過程がとても自然で、観ていて「ああ、人生ってこういう瞬間が大事なんだなぁ」って、心がほぐれる感覚になりました。
家族との再会、新たな出会い、そして自分自身と向き合う時間。
それは誰にでも訪れるものではないかもしれないけれど、こうして映画として描かれることで、自分の日常をちょっとだけ見直したくなる。
「人生って一度きり」。
そんなシンプルだけど大切なメッセージが、優しい風のように心に届きました。
🎀おわりに
『ライフリスト』は、笑って泣いて、そして少しだけ自分のことを考えたくなるような映画です。
自分の“やりたいこと”に、少しでも目を向けてみたくなったら、ぜひこの作品を観てみてください。
Netflixで配信中なので、おうち時間のお供にぴったりです🍀
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