U-NEXT『芸人キャノンボール2025』レビュー
🎬 イントロダクション
U-NEXTによると、『芸人キャノンボール2025』は、2016年にTBS系列で放送されたお笑いバラエティ番組 芸人キャノンボール の第3弾。9年ぶりに “借り物レース” 形式で復活した作品です。
番組の基本コンセプトは、「16人のお笑い芸人が4チームに分かれて、車で日本各地を巡り、“お題にぴったりの人物” を探しながらゴールを目指す」というもの — お笑いのセンスに加えて、交渉力、瞬発力、人間力などあらゆる力量が試される、前代未聞の“借り物競争”です。
2025年9月6日(土)に収録が行われ、初回放送時と同じスタート地点である富士松展望台からスタート。初回配信日は2025年11月28日(金)、U-NEXTでの独占配信作品となっています。
制作は、バラエティ番組 水曜日のダウンタウン などで知られるプロデューサー 藤井健太郎。また、進行役はアナウンサーの 森香澄 が務めています。
📑 作品情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| タイトル | 芸人キャノンボール2025 |
| 配信サービス | U-NEXT(独占見放題) |
| 配信開始日 | 2025年11月28日(金) 0:00〜 |
| 収録開始日/スタート地点 | 2025年9月6日(土)/富士松展望台 |
| 番組形式 | 4チーム × 車で巡る借り物レースバラエティ(“お題に合う人を探す” + チェックポイント到着 + 対戦など) |
| 制作 | プロデューサー:藤井健太郎 / 進行役:森香澄 |
本作は、過去に放送された 2016 年版の2作と同じく、お笑い × ロケ ×バラエティ の “ガチ借り物レース” 企画。ですが、ストリーミング配信ならではの自由度やスケールで、より大胆で予測不能な展開を目指しているようです。
👥 チーム紹介(出演芸人)
本作では、16人の芸人が以下の4チームに分かれて競います。
- ジュニアチーム
- 千原ジュニア/野性爆弾 くっきー!/フットボールアワー 後藤輝基/小籔千豊
- 淳チーム
- 田村淳/FUJIWARA(原西孝幸・藤本敏史)/アンガールズ 田中卓志
- 有吉チーム
- 有吉弘行/おぎやはぎ(小木博明・矢作兼)/劇団ひとり
- 川島チーム
- 麒麟 川島明/千鳥 ノブ/ダイアン 津田篤宏/かまいたち 濱家隆一
進行役としては森香澄が登場。
この“豪華すぎる顔ぶれ”を見ただけでも、かなりの注目度 — しかもそれぞれ個性が強く、チームごとに“カラー”が違うのが面白いところです。
📝 あらすじ/番組の流れ
本作の流れは大きく以下のようなものです。
- 富士松展望台をスタート地点として、4チームに分かれ出発。
- 移動中およびチェックポイントで “お題” が提示される。“お題にぴったりの人” をチームごとに探し、その人を連れてチェックポイントへ向かう。
- 各チェックポイントでは、その連れてきた人同士で “お題にそった対決” を実施。たとえば過去インタビューでは、「とにかく相撲が強い女性」「歌が上手い人」「騎馬戦が強い水着の人」など、ユニークかつ尖ったお題があったようです。
- チェックポイント到着の「着順ポイント」と、対決の「競技ポイント」の合計で勝敗を決定。さらに「身長2m以上」「社長」など、お題に応じたボーナスポイント要素もあるとのこと。
- 最終チェックポイントを目指し、最終的にどのチームが勝つかを競う — まさに “大人の借り物競争”。
💭 私の感想
私が『芸人キャノンボール2025』について思ったのは、以下のような点 — “お笑い” と “リアル旅バラエティ” のハイブリッドとして、とてもポテンシャルが高い、ということです。
- 芸人のキャラクター × チェレンジ企画の掛け合わせが絶妙:メンバーがそれぞれ個性豊かなお笑い芸人ばかりなので、「誰がどんな交渉力/センスを見せるか」「どのチームのやり口が頭ひとつ抜けるか」が予想しづらく、見ていてハラハラ&ワクワク。特に “お題探し → 対決” のランダム性が高く、“笑い” に加えて “人間模様” や “駆け引き” が見えてくるのが面白い。
- ストリーミング × 自由な企画設計の恩恵:地上波ではなかなか実現しづらい過激なお題や自由な展開も、配信ならでは。これが「ただのバラエティ」ではなく、「予測不能」「衝撃」「瞬間芸の応酬」という “リアルタイム感” を高めていて、見応えがある。
- “旅 × 人探し × 対決” の三重構造がうまく融合:旅番組のワクワク、バラエティのお笑い、リアルバトル — それぞれ魅力的な要素をうまく掛け合わせていて、単純に「笑い」だけでなく、「人との出会い」「交渉」「ドラマ性」まで楽しめる。
- 過去作のファンにも新規にも刺さる設計:昔シリーズを見た人には懐かしさ、そして新しい世代には “今どきのキャスティング × 配信ならではの自由さ” で刺さるバランス。まさに “復活” の意義を感じる作品だと思う。
- 勢いがありすぎてスクロール止まらん:私の場合、気づいたら “一気見” してしまいました — 4時間分をあっという間に。笑いっぱなし、ツッコミっぱなし、驚きっぱなし。時間を忘れて見入ってしまう中毒性があると思います。
個人的には、特に 「どのチームがどんな方法でお題クリアを狙うか」 の駆け引き — 芸人たちの戦略と人間性のぶつかり合い — が最高だなと思いました。笑いだけじゃなくて、「お笑い vs ロケ vs 交渉バラエティ」みたいな混ざり合いが新鮮で、本当に“2025年版ならでは”の面白さがあると思います。
ブログランキング
ポチッと応援して頂けたら嬉しいです
コメント